1月 10

お正月明けというのは、どうも洋食が恋しくなる時期。

たまには、人様に作って頂いたご飯が食べたくなる。

どうせ食べるなら美味しいものが食べたい。(食いしん坊なので(笑))

旦那さんにねだってみる。

という訳で、人形町にあります老舗洋食屋さん「芳味亭」へ行ってきました。夕方に人形町に到着。まだこの辺りは、お正月の飾りつけが残ってましたよ。

早速、「芳味亭」へ。店内に入るとぷ~んと何とも言えない美味しいそうな匂いが。。たまりませんね。

2階の和室に通されて、メニューを頂く。グリーンのテーブルがこの純和室にしっくり合っていて、粋な昭和なイメージ。席に座るとホッと落ち着くのは、何でなのでしょうね。

食い意地がはっている私は、色々食べたいので”洋食弁当”をオーダー。旦那さんの方は、野菜サラダとこちらの人気メニュービーフスチュー(写真一番上)をオーダー。(*こちらでは、ビーフシチューの事を”ビーフスチュー”といいます。)初めて野菜サラダを頂いたのですが、生野菜にケチャップがかかっていて意外と合ってました。(一瞬、ハンバーガーを食べる気分になりましたよ。)

ビーフスチューは、お肉は、とろっとろでちょっと甘めなデミグラソースが効いていて、さすが店の看板メニューという感じ。洋食弁当の中に入っていたコロッケは、口の中でとろける~という感じで”うまい!”の一言ですね。洋食弁当の中にも入っていたポテトサラダは、どことなく懐かしい味。こういったおかずに、白いお米はピッタリですね。とにかくこちらの食べ物は、「昭和の懐かしい味がする。」という印象。

この店は、昔、社会人なり立ての頃に先輩に連れて来てもらった店なのですが、それ以来、この味が恋しくなると訪れるという具合。今思えば、その当時に色々美味しいお店を先輩に紹介された事は、私にとって貴重な体験だったように思います。

芳味亭さんは、昭和8年に創業。(第二次世界大戦前に創業という事ですね。)お店の方がおっしゃっていたのですが、「空襲でこの付近まで焼け野原になったのに、このお店は、なんとか焼けずにすんだんですよ」との事。創業当時は、きっと”ハイカラ”な食べ物だった事でしょう。今もその伝統の味を支え続けているという事は、すばらしい事ですよね。日本の洋食は、西洋料理から習ったものですが、やはりどこか違いますよね。洋食屋さんのご飯は、家庭料理の延長線上にあるけれど、どこか一線を画すところがある。それが伝統の技であり、プロの技。やはりプロの味は、手間隙がかかっていてすごいですね。

こちらの店は、敷居も高くなく気軽に行けるお店なのでまた恋しくなったら行こうと思います。

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