量子ドミニオン・メモ

Posted on 4月 28th, 2014, by mullinKAI

ちなみに量子ドミニオンについてはこちらを参考に。

ようするにサプライが決まってない状態から始めるドミニオンです。

サプライの収束

・4人戦の時、一人が収束できるサプライは平均2.5種類。

全員が初手両方で王国カードを取るとそれだけで8枚埋まる。3-4コストが8枚のサプライに。
常に2種類で成立する強い手筋を意識する必要がある。
(倉庫地図、改築青市、井戸再建、etc)

一人が初手に銀貨を取ると他の3人に3種類収束させるチャンスが入りやすい。
銀貨から入った人はコスト未収束のカードが残っていれば5コストを取れるチャンスが大きくなる。
ただし低コストエンドアクションが多いと5コストもそれほど強くない。
1枚入れた3or4コストとの相性で収束させる。
(鍛冶屋偽造通貨、ゴミ漁りへそくり、石切船着場、etc)

妨害

他人の買ったカードが収束する前に過払い効果などを利用して弱いカードに収束できる。
・3コストを過払いで名品に。
・3コストを過払いで医者に。
・2コストを過払いで石工に。

2ターン目以降なら過払い以外にも勝利点にすることで弱いカードに収束したり出来る。
・鉄工所で4コストを勝利点に。
・購入or獲得した4コストを望楼で即座に廃棄して封土に。
・5コストを建て直しで公爵に。ついでに2コストを公爵夫人に。
・鉱山で2コストを愚者に、3コストを名品or借金に、4コストを護符に、5コストを禁制品に。
・アクションをひとつ使って獲得した6コストのカードもアクションを2つ使って行商人に収束できたりする。
・行商人は逆もある。行商人のつもりで取った4コストを過払いで伝令官に。

デッキトップに乗る効果で先に収束させることも。
・武器庫
・望楼
・開発

過払い効果を使った方法は弱いカードを自分も手に入れる、ということでもある。
うまくサプライを収束しないとそのカードを買った人と一緒に自分も沈むことになりやすい。
(石工従者礼拝堂+石工救貧院×2、5金医者)

鉱山や鉄工所なら自分にとって有利になるカードにしやすい。
むしろそっちを狙ったほうが良いケースが多い。
デッキトップに乗せる場合は有利になるカードにしないと自分の損が大きい。

先行収束対策

過払いによる先行収束での妨害は、やられると勝利点レースから脱落しやすい。
ので対策を意識しておく。

対策その1。過払いされやすいカードを1ターン目で買わない。

・1ターン目2金ならパス。
・1ターン目3金なら銀貨。

特に2を石工にされたとき、相性の良い5コストカードが少ないので
2はパスしないとつらい。
また他の人が獲得した収束してないカードを取る場合でも2コスト、3コストを避けるなど。

対策その2。獲得時効果、購入時効果のあるカードを取って収束させてしまう。

・5-2大使館パス。
・国境の村+5コストに確定しているカード。
・官吏、造幣所、不正利得、埋蔵金。

対策その3。どのカードも強いコスト帯を狙う。

・7金。

妨害すべき状況

基本的に妨害側にメリットは薄いが仕事的にやっておきたいときはある。
・初手3-3で同じカードを取った人がいるとき。かぶったら浮浪児、かぶらなければ仮面仮面。
 これを名品にしておく。
・初手2-5の2を石工にしておく。
・一人だけが取っていて未収束の4コスト、6コスト。特殊勝利点にされると厄介。自分も乗るか、他のカードに変えておく。

村に収束させるべきか

初手で村を買うのは弱いが大量獲得手段があるならそこそこ。
石工が入った場合も考慮する価値がある。
初手でも広場、鉱山の村、漁村などは結構使いやすい。
カードの引き方によっては貧民街も無しではない。低コストが増えやすいのでドローや購入権との兼ね合いで入れる。

村を含め、後から取ったほうがいいカードへの収束は相手のメリットも考えながら。リードしている人が得をするカードには収束しない方がいい。

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