1年の締めくくりという事で、ちょっと早いクリスマスディナーを夫婦で食べに神楽坂にありますフレンチレストラン「ルグドゥノム ブション リヨネ(Lugdunum bouchon Lyonnais)」に行ってきました。昨年もこちらのお店で一度食事をさせて頂いたのですが、その時の印象がとても良く、今年も来てしまった次第です。
1ヶ月前位に予約をしていたのですが、当日は、クリスマス時期という事もあり、既に満席でかなり込み合っていました。お店に行ってわかった事なのですが、2011ミシュランガイド東京横浜鎌倉にて一つ星を獲得されたようでその事も込み合っていた理由のようでした。
さてさて、本日のメニューですが、アラカルトでオーダーをしてみました。
まずは、前菜にリヨン風サラダ、ダンナさんの方は、鹿とフォアグラのテリーヌをオーダー。
リヨン風サラダの方は、生野菜と少々厚みのあるベーコンにフランス風お好み焼きのようなもの?とポーチドエッグが添えられていたのですが、見た目よりそんなにしつこくなく、パクパク食べられました。(私が勝手に言っている)フランス風お好み焼きが、美味しくて家で出来ないものかとちょっと思ってしまいましたね。テリーヌの方は、まさに”肉”という感じで一緒に添えられていたレッドオニオンのチャツネとの食べ合わせが抜群でした!サイドメニューのパンも勿論美味しかったです。
次にメインディッシュなのですが、オマール海老のグラタン(写真一番上)、鴨肉のソテーと二種類のキャベツ モリーユのソース。
オマール海老は、グラタンの中にフワフワ練り物?のようなものが入ってましてこれと一緒に出てきたバターライスとの相性がピッタリ。また鴨肉の方は、柔らかくてソースとの食べ合わせが抜群で、”うまい!”の一言ですね。
で、最後にデザートをオーダー。リンゴのオーブン焼き バニアアイスクリーム添えとチョコレートムースのケーキ ピスタチオのアイスクリームの2種類をオーダー。リンゴの方は、まさに焼きリンゴでして、チョコレートムースのケーキの方が私好みでした。
これだけ食べると、もうお腹もいっぱいで満足、満足。
普段、なかなかあらたまってフランス料理を食べたりする機会がありませんのでそれほど知識も無いのですが、こちらのお店は、気さくな感じで初めてフランス料理を食べる方でも入りやすいお店だと思います。またお店のスタッフの方は、フランス人の方も多いのですが、日本語がとても上手で安心して色々質問等も出来ました。
今日食べた中でも特に肉料理を食べてみて、日本人が普段口にしない肉の食べ方だったり、私達日本人が魚料理に対するこだわりや文化があるように、フランス人にも肉の食べ方への姿勢?のようなものがあるのだという事を感じられたのは、新たな発見だったように思います。
”美味しい”って感じるられる事って幸せですね。ご馳走様でした。
また来年もこちらのお店に行ってみようと思います。